3年ぶりの運動会

子育て

こんにちは!BeWellness代表の聖美です。
今日は、子どもの不登校について書きたいと思います。

我が家の息子は、今年小学校4年生になりますが
小学校1年生の3学期から行き渋りが始まり
2年生の2学期(夏休み明け)から本格的な不登校が始まりました。
長く、辛かった2年間が過ぎ、
ようやく、今年の春から少しずつではありますが学校へ行くようになったのです。

秋の運動会に朝から参加するのは3年ぶり。
普通にお弁当を作り、時間通りに登校し、子どもの頑張っている姿を見れることが
どれだけ幸せなことかを身に染みて感じることができました。

息子が不登校になるまで、
正直なところ、不登校に対して偏見というか
”家庭や親に問題があるから起こるんじゃないか”
みたいな、思い込みを持っていた気がします。

確かに、それも一理あると思っています。
しかし、それは私が想像していた以上に深いものでした。

それは、
息子が不登校になったのは、
”私の潜在意識が引き起こしているから”
だと思うからです。

私が引き起こしている要因
1つ目は、
潜在意識が ”言い訳となる逃げ道” を創り出したと考えられるからです。

私が会社員を辞めて起業したタイミングで行き渋りが始まりました。
起業して、頑張ろう!と思っている一方で、本当に大丈夫かな?私にできるのかな?
という不安な気持ちもあり、
『うまくいかなくても、子どもが不登校だから仕方ないよね』
そんな言葉で、自分を正当化しようとしていたのかもしれません。

【不登校が解決したら、本題に取り掛からなければならなくなる】
というような状態があるときに長引く
こともあるようです。
例えば、
・パートナーとの関係
・親の介護問題
・仕事の役割、成果 …などなど


2つ目は、
母親として、もっと良くなりたいと思っていたから。 (それを叶えるために引き起こした)

私は、自分の母が理想の母親ではなかったため、自分の理想を高く持っていました。
しかし、我が子の子育ては、順風満帆にはいかず、うまくいかないことだらけ。
更に、子どもには子どもの価値観や考え方があるにもかかわらず、
私にとっての当たり前の基準や、私の中の正しさを、子どもに押し付けようとしていたことにも気づいていませんでした。

例えば、運動会もその一つ。
子どもの頃の私は、運動会は1年に一度のイベントであり、
運動会前日はソワソワして眠れないくらい楽しみにしていました。
息子も、こども園や1年生の頃の運動会では、走るのが好きで早かったし、
きっと楽しみにしているに違いない!と思って確信していたのです。
親としては、子どもの頑張っている姿を見られる年に数回しかない機会でもあるし
『運動会だけでも参加してほしい』という願いもありました。

でも、実際には
小学2年生、3年生の頃は、『運動会なんて、別に行きたくない』
というのが息子の本音でした。
実際、3年生の時は、息子の気持ちを優先し、せっかく作ったお弁当を持って
公園へピクニックに行きました。
口では「行きたくない」と言っていても、本心は違うんじゃないか?と思いたかった。
それが、私たち親の本音でした。


この2年の間に、子育て(育成)の学び(AWARENESS EMPOWER KIDS)を受講し、
子育ての原理原則を学びました。
学んだからといって、すぐに捉え方、考え方、行動が変わるわけではありませんでしたが
学んだことによって、
『あ、これは原則違反しているかもしれない』
と気づけるようになったことは、私にとって大きな成長でした。

だから、子どもに対して感情的になってしまったとしても
”自分が間違っていたな” と思ったら素直に謝ることもできるようになったし
時を重ねるにつれてイライラすること自体も減っていきました。

3年生の時は、ゲームにのめり込み『学校なんて行かない』という発言ばかりで
どうなることかと思ったけれど、子どものことを理解しようと努めてきました。

4年生になってから少しずつではありますが、自ら『学校へ行く』と言うようになり
運動会の日には、『白組絶対勝つぞ!』と大きな声でリーダーシップを張っていた息子。
『運動会、楽しかった!』『学校も楽しくなってきた』という言葉を聞くことができました。

『なんで学校へ行けるようになったんだろうね?』
と聞くと、
根本的な要因としては2つ。
・パパが、勇気を出して3日間のセミナー参加にチャレンジしたことで、
自分もできるんじゃないかと思えた。
・ママが優しくなったから、学校へ行ったら喜ぶんじゃないかと思えた。
と教えてくれました。

AWARENESS EMPOWER KIDS で学んだこと
親が子供にできることは、たった2つを思い出しました。
①見せること
②環境を与えること


パパが、チャレンジしている姿を見せ
私が安心・安全空間を家庭で作ることができた
このことが、不登校から抜け出す要因となったようです。


親が失敗から学び、改善して成長する姿を見て
子どもも一緒に成長していくのだと思います。

振り返って思うことは、
私たち親が、人として一番成長させて貰えているということ。
子どもの方が次元が高いといいますが、これは本当だと思います。

不登校で悩まれている親御さんに伝えたいことは
『不登校の子ども』が問題なのではなく
自分自身が成長するチャンスを子どもが与えてくれているとしたら?
【子どもの不登校】という事象の見え方が変わってきませんか?

子どもは、お母さんが幸せに生きることを望んでいます。
考え方、捉え方を変えて、笑顔で子育てをしませんか?




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